2013年3月14日木曜日

日本の大学もほぼ全寮制にすべき~ソウル大学の住環境

ソウル大学の住環境はとても快適です。実家以上。

食堂・コンビニ・居酒屋・体育館・ジム・サッカーグラウンド・カフェ・居酒屋・ファストフード店・床屋・文房具屋・が寮から1分圏内にあります。食堂のご飯は東大よりも美味しい。

大学は寮から歩いて10分弱。中央図書館は24時間開館。
寮の部屋もきれいです。エアコン・シャワー・床暖房完備。各階にウォーターサーバー、キッチン。

ここ2ヶ月で北京大学、ブリティッシュコロンビア大学、ハーバード大学、ソウル大学の学生寮を渡り歩いてきたのですが、学生寮の文化は日本に広がらないものかと思います。

開成高校の柳沢校長も一人暮らしの勧めをしています。
http://toyokeizai.net/articles/-/11766

一人暮らしというのは日本に合わせた提案だと思うのですが、理想論を言えば大学の寮に住まわせることができればいいと思います。もちろん土地含め金銭的な制約がありますが。

日本での自分の経験上、ちょっと人に会う、話をする、というときに、すぐ「じゃあ飲もう」ということになりがちと思います。わざわざ渋谷や新宿まで行って、2、3時間。学生寮にみんな住んでいればすぐ会えます。ちょっとした悩みやアイディアがあったときに、ルームメイトがいてすぐ話せる環境というのが学生にとっていいのではないかと思います。

加えて、往復2時間の通学というのは地味に疲れます。ずっと日本の首都圏で暮らしてきたのでわからなかったのですが、「勉強に集中できる環境」というのは案外大事なものだと気づきました。

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